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ミツバチの8の字ダンス(デジタル版)

ミツバチは、エサ場を仲間に知らせるために「8の字ダンス」と呼ばれる動きをします。
今回は、この8の字ダンスの仕組みを考える助けとなるプログラムを作りました。


★紙工作はこちら


1.ミツバチがエサ場を仲間に知らせるときに行う「8の字ダンス」の向きを再現します。ますは巣を垂直に起こした状態で、太陽とエサ場を回して好きな方向に配置します。
2.ミツバチは、太陽の方向とエサの方向がなす角度を、巣の上で再現します。このとき、常に巣の上側を太陽の方向(重力と逆向きの方向)とした場合のエサの方向を「8の字ダンス」で示します。この様子を再現してみましょう。
3.まずは巣を水平になるまで倒し、巣自体を回して上側(太陽のイラストがある方)を、太陽の方向に合わせます。この状態で、巣は動かさずにダンサーのみを回し、ダンサーの矢印の向きをエサに向けます。
4.この状態で巣をもとの状態に戻すと、太陽とエサが今の方角にあるときの8の字ダンスの方向が再現されます。

※ ちなみに、実際はエサ場までの距離も仲間に知らせる必要があります。この場合ミツバチは、8の字ダンスのはやさを用います。